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農薬を使わない栽培を続ける国造柚子のまちを映像化しました。

国造柚子は石川県能美市国造地区ですべて手作業で育てられています。農薬を使わず柚子を栽培する生産者と柚子を利用する加工側の企業が一緒になって価値を創造する国造柚子の取り組みを映像で記録。農薬を使わない栽培が繋ぐ縁を大切にして暮らすまち、柚子の香りが人を幸せにしている、"ゆずいろ"がまちを明るくしている、そんな光景をお届けします。 https://youtu.be/iXZlKz_ia7c


農薬を使わない栽培を30年以上続けてきた国造柚子。この栽培方法に情熱を燃やしてきた農家の方々と、柚子を使う企業やメーカーが農産物売買だけの関係を超えてそれぞれのリソースを最大限に出し合い工夫して持続的で魅力的な仕事になる取り組みをはじめました。

例えば映像に出てくる「ハンドクリーム」。柚子の果汁搾りの際にでる果皮をすぐにピックアップして精油加工、ハンドクリーム製造までのプロセスを高齢の農家さんの余計で多大な負担になることないよう、収穫から柚子の出荷や加工までを実際に一緒に行いながら最適なプロセスを構築。さらに通常、加工原料として売ることでしか栽培の努力への対価を得られなかった状況から、ハンドクリーム加工・販売企業の協力により無農薬であることの付加価値を得た加工製品の売上げの一部を寄付される仕組みにすることで農薬を使わない栽培の努力への対価が加工品からも得られる仕組みを構築。こうしたことで希少な無農薬柚子の栽培が持続可能にすることを試みました。

また「蜂蜜」の製造販売企業からは柚子の花が咲く時期に受粉を手助けするミツバチを放ち、援農に一役買ってくれています。農薬を使わない柚子の圃場がまとまって広がるからこそできるこの取り組み。来期はこのミツバチが集めた柚子蜂蜜を商品化する計画です。

さらに石川県・金沢で芸妓さんに愛される「茶屋街のおもたせ」として始まり今では金沢の贈り物として愛される「甘納豆」の老舗では、 心を創り御縁を頂いた方へお届けするというポリシーのもと、国造柚子とフランス産原料を使った今までにない羊羹を販売。近年急増する海外からの金沢の訪日客に国造柚子の農家の情熱を広げる取り組みをしています。

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